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クワガタ・カブトムシ飼育がオススメな理由、注意点、始める時の流れ〜クワカブ飼育を悩んでいる人、これから始める人に向けて〜

オススメ
悩める人
悩める人

クワガタ・カブトムシの飼育を始めたい!!

仕事をしながらできるのか、稼ぐことができるのか、気になることがたくさんあるなぁ。

注意することや始める時の流れも知っておきたい。

という方の疑問に答えます!!

私はクワガタ・カブトムシ(以下クワカブ)を本格的に始めて約6年です。(子供の時も外国産クワカブの飼育経験あり)

そして、現在は約50種の外国産クワカブを飼育しています。

まさに、クワカブに囲まれた生活をしています。

そんな私が自分の体験を元に、クワカブ飼育のリアルをお伝えしていきます‼︎

オススメポイントだけでなく、注意点もお伝えするので、これから飼育を始めるかの参考にして下さい!!

クワガタ・カブトムシ飼育がオススメな理由5つ

クワカブ飼育は、かなりオススメです!!

クワカブが好きで、飼育するか悩んでいるのなら、

ぜひ、始めてみたらいいと思います♪

理由は5つ!それでは見ていきましょう。

クワガタ・カブトムシ飼育は最高に楽しい‼︎

やっぱり楽しい!!

これに尽きます!!

私はクワカブ飼育が楽しいからやっています笑

憧れのクワカブが家にいて、いつでも見ることができるって最高です!!

一生懸命世話をしたクワカブが孵化したり、羽化したりする喜び!!

日に日に大きくなる幼虫を見るのも楽しい!!

美しい成虫を観察するのも楽しい!!

難関種に挑戦して成功した時の快感は何とも言えません!!

クワカブ飼育には楽しいが詰まっています!!

(ちょっと興奮気味、失礼しました笑)

クワガタ・カブトムシ飼育は仕事をしながらできる

クワカブ飼育は仕事をしながらできます。

というより、クワカブブリーダーの大半は仕事もしています。

私も会社員として働きながら飼育しています。

成虫は何日かに1回、エサが無くなったら交換します。

幼虫の場合は数ヶ月に1度マット・菌糸ビンを交換します。(放置で羽化する種類もいます)

基本的には毎日世話をする必要がありません。

(大きい成虫は餌がすぐに無くなることもあるので様子見が必要ですが…。)

たまに、産卵セットを組んだり(産卵しやすいように環境を整えること)、割り出し(卵や幼虫を取り出すこと)をしたりという作業も必要ですが、これも毎回のことではないので、クワカブ飼育と仕事の両立はしやすいかと思います。

クワカブ飼育は仕事の息抜きくらいの感覚でできますよ。

クワガタ・カブトムシ飼育は稼げる

軌道に乗ってきたらですが、クワカブ飼育は

ズバリ、稼げます!!

クワカブ飼育がオススメの大きな理由は、やはりこれでしょう!!

趣味が副業になる可能性がある!!(本業にされている方もいます。)

これはかなり魅力的なポイントですよね。

クワカブブリーダーは日本にも世界にもたくさんいます!(最近は世界での勢いがすごい!!)

需要があるので、自分では抱えきれなくなったクワカブは売ることができます。

クワカブはピンキリの世界ですが、高価な個体は数万から数十万のものも…。

その分、買うときも高価ですが、ブリードに成功するとどんどん増やせます!

1頭のメスは種類や環境にもよりますが、100個以上の卵を産むということも…(ニヤリ)

成虫にするのが難しい種はあえて、幼虫の状態で安く売ることもあります。

成虫まで育てると、大変な分高く売れます。

私の場合、余品(ブリードに成功して自分だけでは抱えきれなくなったもの)は、ヤフオクで販売したり、知り合いと交換したり、たまにTwitterで販売やプレゼント企画をすることもあります♪(前回のプレ企画はこちら)

私は、本格的にブリードを始めて1年くらいで元を取ったかなという感覚です。(途中飼育種を増やしながら)

もちろん、生き物なのでいきなり死んでしまったり、上手く卵を産まなかったりすることもしょっちゅうあります…。

100%稼げるとは言い切れませんので、そこはご了承ください!!

クワガタ・カブトムシ飼育で仲間ができる

クワカブを飼育しているとツイッターやインスタなどで、色々な人と繋がることができます!

私もよく、SNSで

「どなたか〇〇のメス、お持ちではありませんか?」

などと聞いて購入させてもらうこともあります笑

ショップなどに行かなくてもこういったやり取りができるのは、SNSのありがたいところです。

もちろんSNSだけでなく、ショップの店員さんと仲良くなったり、イベントで会った人と仲良くなったりもします!

そういう場所から情報を得て飼育に生かすことができます。

私は、クワカブ飼育を始めてから、かなり人脈が広がりました。

友人もでき、一緒に採集に行ったり、長期不在の時には預かってもらったりしています。

やはり、同じ趣味を持つ人同士だと会話も弾むし、楽しいですよね。

クワガタ・カブトムシ飼育でレコードを狙える‼︎

飼育上級者になりますが、レコードを狙いながら飼育することもできます。

クワカブ毎の最大サイズを更新すると、ビー・クワ(クワカブ雑誌)の飼育レコードに自分の名前が載り、飼育レコード保持者になれます。

サイズを意識しながら飼育するのも楽しいです。

クワカブブリーダーの中には、レコードを狙って飼育している方も結構います。

目標があると頑張れるし、飼育の成果が雑誌(ビー・クワ)に載るのは嬉しいものです。

クワガタ・カブトムシ飼育の注意点

初期費用が必要

クワガタ・カブトムシそのものだけでなく、飼育ケースや餌、マットや温度管理のための設備などが飼育のためには必要です。

100均で売られているものもありますが、

ブリードを成功させたい

・家でコバエなどの虫が湧くのが嫌

ということであれば、きちんとした質の飼育用品を用意した方がいいです。

【要チェック】おすすめ飼育用品&飼育グッズまとめ
「オススメ」の記事一覧です。

温度管理のためのエアコン代や冷やし虫家(簡易冷暖房付き昆虫飼育室)、ワインセラーなどの費用も忘れないようにしておきましょう。

(温度管理については、暑過ぎたり、寒過ぎたりしなければ常温飼育をしている方もいます。)

上手く行くとは限らない

生き物なのでこれは当たり前のことですが、高いお金をかけて色々と購入したのに、卵を産まなかったり、死んでしまったりする事もあります。

設備の故障や停電で温度管理ができないと全滅する恐れも

こういう可能性を理解した上で飼育を始めましょう。

私も日々その点はビクビクしながら飼育しています…。

飼育の情報を集めなければならない

クワカブと言ってもすごい種類がいます。

種類によって、どんなマットがいいか、温度はどれくらいか、餌はどうするかなど、かなり違いがあります。

難易度もバラバラです。

ネットや本で情報を調べながらブリードを成功させましょう。

(希少種などは情報がほとんどないものもあります…)

ツイッターやインスタグラム、ユーチューブなどでも様々な人が情報を発信しているので、気になる人、自分と同じ種類を飼育している人などをチェックしておくと、参考になると思います。

(私もTwitterInstagramやっていますので、ぜひ♪)

小さな規模から始める

初心者の方は小さな規模から始めることをオススメします。

飼育にはリスクがつきものです。

特に初めは飼育が上手くいかないことがよくあります。

(私は幼少期、失敗しまくりでした笑→幼少期のエピソード)

初めは1種類から始める、手頃な価格の個体から始めるなどして、

徐々に飼育の感覚をつかんでいくといいでしょう。

初心者に人気のニジイロクワガタやオオクワガタなどはかなりお手頃価格です。チェックしてみてください♪

ニジイロクワガタ

こんなことを言っておきながら、私が社会人になり飼育を再開した時は、いきなり高額・難関種で憧れの虫、ウエストウッディに挑戦しました笑→賭けに出たエピソード

今考えるとかなりの博打で恐ろしいです…。

しかし、やはり憧れの種は楽しいので、自分が飼育して楽しいと思えそうなものお金と相談しながら少しずつ始めていくといいと思います♪

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こんな人はやめておけ!クワガタ・カブトムシ飼育に向いていない人

クワカブ飼育はオススメですが、クワカブに興味はないが稼ぎたいだけの人は、やめた方がいいです。

クワカブの種類にもよりますが、飼育は結構手間がかかります。

細かい作業もあります。

私の周りの人たちは、

「よくそんなに世話ができるね。自分なら絶対無理!」

と言います笑

私は飼育を楽しんでやっていますが、好きじゃないとできません。

何なら、クワカブ大好きな私でさえも疲れがピークの時は

「今日はやらなきゃいけないな、休みたいな〜。」

と思うこともあります。

まぁ、やり始めると夢中になってしまうのですが笑

それなりに知識も必要なので、色々と調べて飼育していかなければなりません。

これも、興味がなかったら苦痛でしかないでしょう。

クワガタ・カブトムシを飼育するまでの流れ

1.家族(同居人)の理解を得よう

家族(同居人)の理解は必須ですね!

家族が虫嫌いだと、なかなか難しいところだとは思いますが…。

温度管理が必要なのに、家族がエアコンを切ってしまったなど、そういう事態を防ぐためにも、同居者の理解を得て、注意事項を確認してから飼うことをお勧めします。

同居人からNGが出るケースは大きく2つあるかなと思います。

クワカブが生理的に無理な場合

実は私も実家にいる時は母が虫嫌いでしたが、

冷やし虫家密閉性の高い衣装ケース&ダンボールで覆ってできるだけ母の目に触れないようにして飼わせてもらっていました…。

(ミミズをわかせて怒らせた話はこちら←幼少期のエピソードです。)

自分の部屋の中だけで飼う掃除をしっかりするなど相手を納得させる材料を用意して説得しましょう。

また、クワカブが生理的に無理な人にも比較的受け入れてもらいやすい種も「初心者にオススメなクワカブ」の記事で紹介しているので、そちらから始めるのも手です。

金銭的に無理な場合

趣味にお金をかけると言うとなかなか納得されないこともありますよね!

種にもよりますが、数百円から数千円で手に入る個体もあります。【「初心者にオススメなクワカブ」参照】

そして、クワカブは上手くブリードできると稼げる可能性がある趣味です。

その可能性を伝えると納得してくれるかもしれません。(私の妻も、稼げるということでクワカブ飼育を許してくれています笑)

ただし、稼げるのは絶対ではありません。

最初は小規模から始めて(家族の理解を得るためには、できれば自分のお小遣いから)様子を見てい来ましょう。

もし稼げるようになった場合は、そのお金で家族にご馳走したり、プレゼントを買ったりすると、かなり好印象です♪

2.情報を集めよう

まずは本、情報誌、ブログ、SNSなどで情報を集めましょう

ここでは本をいくつか紹介します。

日本のクワカブ(稼ぐメインで飼育するなら△。好きで飼育するのはもちろん◎)を飼いたいという方は、こちらの本がオススメです!

日本のクワカブについての情報が詳しく載っています。

電子書籍だとkindle unlimited無料体験でこちらの本は無料で読めます♪(詳しい説明はこちら)

世界のクワカブを飼いたいという方はこちらの本がオススメ!

飼育方法が代表的な種類ごとに載っているので、いろいろなクワカブに応用できます。

基本的な飼育に関する知識も合わせて身につきます。

基本的なカブクワ知識がついた後に読むと面白い雑誌がBE-KUWA(ビークワ)です。

この雑誌に飼育レコード個体が載ります!

何冊も出ていますので、気になる特集を見つけて下さい♪

安く情報を手に入れたい方は、電子書籍も検討の余地あり!!

また、ブログやSNSには莫大な情報があります!

飼育のリアルな経験談や、個体の写真、飼育方法なども皆さんたくさんあげています!

見るだけでも面白いし、飼いたい種の情報も得られることがあります。

自分の飼いたい種が決まっていれば、ネットで検索したり、SNSで個体名を入れて検索してみましょう。

3.環境を整えよう

温度管理

重要ですが、うっかり忘れがちなのが温度管理です。

クワカブ飼育は温度管理がかなり重要になってきます。(特に夏や冬)

現在、私は飼育部屋のエアコンをつけっぱなしにしていたり、ワインセラーで管理しています。(エアコンは年中つけるので省エネタイプを購入しました。)

実家にいた頃は冷やし虫家で飼育していました。

一人暮らしの時はリビングで飼い、エアコンをつけっぱなしにしていました。

家族とも相談しながら自分にあった温度管理の方法を見つけていきましょう!!

(温度管理については、暑過ぎたり、寒過ぎたりしなければ常温飼育をしている方もいます。)

飼育用品

飼育する生体と飼育用品を一度に買う場合は大丈夫ですが、飼育用品を準備していないのに生体を買ってしまうと、十分な環境を与えられず弱らせてしまう可能性が高いです…。

せっかくクワカブを飼うのですから、飼いたい生体に合わせた環境を整えておきましょう。

個体ごとの飼育用品はこちら

おすすめ飼育用品・グッズはこちらを参考にしてください♪

【要チェック】おすすめ飼育用品&飼育グッズまとめ
「オススメ」の記事一覧です。

4.いよいよ!クワカブを買おう!

自力で飼育方法を調べられる方は比較的安価で手に入りやすいヤフオク(オークション)で購入するといいでしょう。

(滅多にありませんが、高額種の幼虫などは偽物などもあるみたいなので注意も必要!)

オークション落札までの流れや注意点を書いた記事もあります。

手順が具体的に書いてありますので、不安な人はこの記事を読みながら進めていって下さい♪

他には、ショップ・専門店などで買う方法もあります。

飼育個体によって飼い方、注意点も全然違いますから、プロに直接教えてもらえる、クワカブの状態を目で見ることができるというと安心感があります。

直接お店に行くと、飼育用品も一緒に見繕ってもらえるというのも大きいですね。(大型ペットショップなどは、クワカブ飼育のプロがいない場合もあるので注意!!)

近くにお店がない方は専門店の通販もオススメです。

ホームページに飼い方がわかりやすく書かれていたり、メールなどで質問できたりするからです。

おわりに

いかがでしたか?

クワカブに魅力を感じていて飼いたいな〜と考えている方はぜひ、ブリードに挑戦してもらいたいです!

ブリード仲間が増えることは私も嬉しく思います♪

オススメの飼育用品や初心者も取り組みやすい飼育種紹介していますので参考にしてください♪

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