![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/04/ff59da56b4c0d860f0250475d231aff6-e1649139416324-150x150.png)
![yasu](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_2477-1-e1683782058373-150x150.jpg)
寒い日のワインセラー内を設定温度に保つには
ワインセラーは基本的に冷やす機能しかありません。
つまり、周りの気温が下がると、セラー内の温度も設定温度より下がってしまいます。(セラーを18度設定にしても外気が10度になった場合、18度まで温めることはできません)
温度管理が重要なクワカブ飼育では致命的!
それでは、設定温度に保つための方法を見ていきましょう。
加温機能があるワインセラーを準備する
ワインセラーの中には加温機能があるものもあります。
加温機能があれば、周りの気温が少々低くても、設定温度に保ってくれます。
値段は高くなりますが、セラーだけで温度管理する人にとっては便利機能です。(エアコンで管理する人は不要な機能です。詳しくは後述。)
エアコンをつける
部屋をセラーの温度よりも高くしておけば、セラーが機能します。
つまり、エアコンや暖房器具をつけておけば加温する必要がありません。
マルチパネルヒーターで加温する
加温機能付きのセラーを持ってないし、エアコンをつけっぱなしにすることも難しい…。
そんな方はマルチパネルヒーターをセラーの中に入れて加温する方法がいいでしょう。
マルチパネルヒーターというのはこんなやつです。↓
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1cc8ad09.9374dd54.1cc8ad0a.c347ce30/?me_id=1211165&item_id=10087512&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fchanet%2Fcabinet%2F519%2F51712-1.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
クワカブブリーダーの間ではよくされている加温方法なので詳しく見ていきましょう。
気になる電気代はこちら↓
パネルヒーターでワインセラー内を加温する方法
準備物
マルチパネルヒーター
おすすめのマルチパネルヒーターは「ビバリア」か、「ピタリ適温プラス」です。
2種の違いやサイズなどはこちらの記事にあるので、マルチヒータをまだ購入していない方はこちらから読んでください↓
サーモスタット
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4893-1024x768.jpeg)
マルチパネルヒーターは温度がブレやすいので、サーモスタットを併用します。
サーモスタットは、セラー内が設定した温度より上がるとヒーターの電源を自動でオフにしてくれます。
そうすることでセラー内が暑くなりすぎるのを防ぎます。
温度計
サーモスタットで設定した温度と実際の温度が違うことがあるので、温度計も併用した方がいいです。
セラー内と外の温度の両方わかった方がいいので、こちらの2つの温度が測れるものがおすすめ。
加温方法
1.底面にマルチパネルヒーターを敷く
セラーの底面にマルチパネルヒーターを敷きましょう。
パネルヒーターは折れたり曲がったりしないように注意。
⚠︎手持ちのセラーの底面が小さかったので、下の写真では一時的にセラーを横にしています。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4902-1024x768.jpeg)
コードはドアを開けた時にできる隙間から外へ出しておきましょう。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_9791-1024x768.jpeg)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_9788-1024x768.jpeg)
セラーの扉を閉めた時にはこんな感じになります。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_9794-1024x768.jpeg)
2.パネルヒーターのコンセントをサーモスタットにつける
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4905-2-1024x769.jpg)
サーモスタットと接続することで、自動でヒーターのオンオフして温度調節してくれます。
3.サーモスタットのセンサーをつける
セラーのドアを開けた時にできる隙間からセンサーを入れます。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_9804-1024x768.jpeg)
温度を感知してほしい場所にくっつけます。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4907-768x1024.jpeg)
4.温度計のセンサーをつける
温度計のセンサーも同じ要領でセラー内に入れ、センサーの近くに引っ掛けます。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_9811-1024x768.jpeg)
5.温度計を測りたい場所につける
温度計の本体は測りたい場所に置いておきます。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_9783-768x1024.jpeg)
これで、セラー内の温度とセラー外の温度が分かるようになりました。
6.試運転する
最後にサーモスタットのコンセントをさすと使えるようになります。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_4903-1024x768.jpeg)
サーモスタットで温度設定してもブレることがあるので、クワカブを入れる前に試運転しておきましょう。
セラー上部と下部の温度差なども合わせてチェックします。
使用途中で温度がズレてくる場合もあるので、定期的な温度チェック、セラー内のチェックをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
本ブログではクワカブ飼育に関する情報を発信しています。
気になる飼育情報がある方はクワカブ名やキーワードを入れて検索してみてください↓
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/04/c885713cb6f08b21b8ba28b9cae46f7a-160x90.png)
(前回のプレゼント企画はこちら)
コメント