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ニジイロクワガタの寿命・長生きさせるコツ・飼育サイクルを現役ブリーダーが徹底解説

ニジイロクワガタ
yasu
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そんな疑問にお答えします。

私は飼育レコード2回獲得&BE-KUWA執筆経験があります。

ニジイロクワガタは6年飼育しています。

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ニジイロクワガタの寿命

寿命は、産卵の有無によって変わってきます。

オス&産卵なしのメス

ニジイロクワガタのオス&産卵しないメスの寿命は成虫になってから大体1年です。

個体差がありますが、適切に管理していれば2〜3年生きることもあります。

産卵ありのメス

メスで産卵させる場合は、体力を使うので寿命が短くなります

産卵セットを最初に組んでから3ヶ月くらいで死んでしまうことが多いです。(産卵セットを組む期間によっても前後しますが…)

産卵しながら死んでしまう場合もあり、「マットや産卵木から出てこないと思ったら死んでいた…」ということがよく起こります。

ニジイロクワガタの飼育サイクル

ニジイロクワガタの飼育サイクルをまとめました。>>飼育方法まとめ

  • 卵から孵化まで→2〜3週間(割り出し時期によります。)
    >>交尾方法
    >>産卵セットの組み方
    >>割り出しの仕方
  • 幼虫期間→半年〜1年(温度・個体差ありますが、オスでも大体10ヶ月くらいの期間です。)
    >>幼虫飼育
  • 蛹期間→約1ヶ月
  • 後食(活動)開始まで→約1ヶ月
  • ブリードまで→羽化から4ヶ月くらい(が理想ですが、私は4ヶ月も待たず、後食後すぐ、または2〜3ヶ月くらいでブリード開始しています。)

ニジイロクワガタの飼育サイクルは大体1年〜1年半ほどです。

ニジイロクワガタを長生きさせるコツ9選

ニジイロクワガタを長生きさせるには、体力をつける&無駄な体力を使わないようにすることです。

そのためにできることを9つ紹介していきます。

1.適切な飼育ケースにする

飼育ケースは適切なサイズのものを選びましょう。

ニジイロクワガタの飼育ケースにおすすめなのは、デジケースHR-1やクリアスライダーです。

(ストレスを与えず長生きさせるための適切なサイズです。場所をとるのでたくさん飼育している場合は、クリーンカップ430でも飼育できます。)

(産卵セットを組む場合は、コバエシャッター中、またはコバエの侵入抑制容器中がベスト。小サイズでもできます。>>産卵セットの組み方)

2.1頭ずつ飼育する

ケンカが起きると体力を消耗してしまいます。

交尾の時以外は、1ケースに1頭を基本にしましょう。

3.温度管理をする

暑すぎる、寒すぎる環境では弱ってしまいます。

ニジイロクワガタの適切な飼育温度は約24度です。

温度管理の方法は、主に3種類あります。

・エアコン

・冷やし虫家(簡易冷暖房付き昆虫飼育室)

・ワインセラー

⚠︎ワインセラーは高いものでも22度までしか設定できないので、少し低めになります。飼育は可能なので、ニジイロクワガタをワインセラー内で飼育したい場合は、22度まで設定できるものを選びましょう。

↓22度まで設定できるセラーのおすすめはこちらの記事で紹介しています。

欠品なことが多いので要確認↓

4.乾燥・蒸れに気を付ける

クワガタは乾燥や蒸れに弱い生き物です。

マットや足場(水苔など)が乾燥していたら、霧吹きなどで加湿してやりましょう。

(紹介している飼育ケースは乾燥しにくくなっているので、加湿する必要はほとんどありません。)

また、ケース内が蒸れていたら水分を拭き取ったり、マット足場を交換しましょう。

5.栄養価の高いエサを与える

長生きさせるということを考えると、やはりエサは大切です。

果物ならバナナ。栄養豊富なのでいいエサになります。

しかし、マットが汚れたり、臭いが強いので管理が大変なことも…。

そこでおすすめなのがブリーダー間で人気No.1のプロゼリー」です。

産卵するメスに使えると謳われていることもあり、栄養価が高くおすすめです。

実際、「プロゼリーに変えたら寿命が伸びた」という人は多いです。

6.交尾は1回だけor交尾・産卵させない

交尾や産卵にも体力を使います。

長生きさせることだけを考えるなら、交尾・産卵をさせないことが1番です。

ブリード(繁殖)したい場合は、交尾はハンドペアリングして、終わったらすぐに別々のケースで飼育しましょう。

7.ストレスを与えない

飼育しているとクワガタの様子がついつい気になってしまいます。

何度も様子を見たり、手に乗せてみたりしたい気持ちは分かりますが、刺激を与えるとクワガタのストレスになってしまいます。

エサを与える時以外は放置することがベストです。

8.転倒させない

クワガタは転倒すると起き上がろうともがきます。

もがくことで体力を消耗します。

飼育ケースの中には必ず転倒防止の足場になるものを入れてやりましょう。

足場には水苔や木片がおすすめです。

9.脱走させない

飼育ケースの外に脱走してしまうと、体力を消耗するだけでなく死んでしまう可能性もあります。

脱走防止のためには以下に注意しましょう。

・マットをケースの上まで入れない。(蓋を開けて逃げやすくなる。)

・止まり木を蓋に近づけない。(蓋を開けて逃げやすくなる。)

・丈夫な飼育ケースにする。(1で紹介したケースはどれも丈夫です。)

・エサを切らさない。

おわりに

いかがでしたか?

もし、知りたい情報がなくて直接相談したいという場合は、個別の飼育相談サービスもやっています。ご活用ください。(>>飼育相談をする)

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