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【決定版】カブトムシ/クワガタおすすめ飼育ケース徹底解説〜用途別ケースの選び方〜(成虫編)

オススメ

クワガタ・カブトムシの飼育ケースを買いたい!

飼育ケース選びで気をつけることはあるのかな。

自分にぴったりな飼育ケースを見つけたいな。

そんな方の疑問に答えます!!

本記事では、現在約50種のクワガタ・カブトムシ(以下クワカブ)を飼育している私が、おすすめの飼育ケースを紹介します。

【⚠︎記事に入る前に注意点⚠︎】

今回は、私も実際に使用している手入れが楽な飼育ケースを紹介します。

飼育ケースはピンキリで、どんなケースでもクワカブ飼育自体は可能です。

ただ、ケースによっては、

・クワカブが飼育ケースを壊して逃げてしまう

・コバエが大量発生してしまう

・臭いが広がってしまう

・マット(土)の乾燥が早い

という問題が発生することがあります。

それぞれ対策をとれるものもありますが、手間がかかってしまいます

手間をかけるのは苦でない、問題があってもそんなに気にしない、という方は飼育ケースにこだわる必要がないのでどんなものでも大丈夫です。この記事は読まなくてもOK。

今回、紹介する飼育ケースは多くのクワカブブリーダーが実際に使用しているものばかりです。

それぞれメリットデメリットはありますが、基本的にどれも安心してお使いいただけるかと思います。(100%問題が起こらないとは限りません。ご了承ください。)

まずは、下の図を参考に飼育ケースを使う場面を確認して、目次から進んでください。

クワガタ産卵セット例
  • ミヤマ・ツヤクワ・ネブト:マットに産む(目次2)
  • ノコギリ・ヒラタ・ホソアカ・その他(ニジイロ・パプキンなど):材&マットに産む(目次2または3)
  • コクワ・オオクワ・フタマタ・シカ・オウゴンオニ:主に材に産む(目次3)

⚠︎紹介する飼育ケースの価格の基準は一般的なものです。お店によって高い、安いの幅があるので、確認してください

1.観察用飼育ケース

観察するだけの場合、多くのスペースは必要ありません。

クワカブが入れるケースであれば大丈夫です。(大きめのケースがいい人はもちろんOK!)

一緒に2頭以上飼育すると喧嘩をすることがあるので、基本的に個別飼育がおすすめです。

クワガタ全般、カブトムシ小型・中型種の場合

クワガタ全般、カブトムシ小型・中型種の観察に適した飼育ケースを紹介します。

これから紹介する

・クリアスライダー(幅181×奥行き124×高さ112mm)

・デジケースHR-1(180×125×130)

・コバエシャッターミニ(180×110×145)

・コバエの抑制用飼育容器ミニ(180×110×140)

は、若干の違いはあるものの大体同じサイズ感です。

クリアスライダー

クリアースライダー
クリアスライダー
  • フタが透明なので観察に最適
  • フタがスライド式&ストッパー付きで脱走を防ぐ
  • 2:1の間隔で仕切りの取り付けができる
    (小型種オスメスセットでも飼育できる)

全体が透明なケースなので観察メインならクリアスライダーを選ぶと間違いありません。

使用例

↓タランドゥスオオツヤクワガタ・オス(85mm)

↓タランドゥスオオツヤクワガタ・オス(85mm)/メス(53mm)

↓ニジイロクワガタ・オス(42mm)/メス(30mm)

デジケースHR-1

デジケースHR-1
  • 2:1の間隔と真ん中で仕切りの取り付けができる
    (小型種オスメスセットやオス同士の飼育も飼育できる)

デジケースは仕切りを活用すると多様な使い方ができます。

ただ、他の3種に比べて価格が高い、コバエの抑制は他のケースより劣る(ある程度の抑制はできる)というデメリットがあります。

使用例

↓タランドゥスオオツヤクワガタ・オス(85mm)/メス(53mm) (オスは狭いです…)

↓ニジイロクワガタ・オス(42mm)/メス(30mm)

コバエシャッターミニ

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間で一番使われています

(サイズ感はクリアスライダー、デジケースの使用例を見てください。大体同じ感じです。)

コバエの侵入抑制用飼育容器ミニ

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターを売っているところが少ない)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

(サイズ感はクリアスライダー、デジケースの使用例を見てください。大体同じ感じです。)

コバエシャッタータイニー

紹介した4ケースの半分程度の大きさでコンパクトです。

さらに仕切り(大体別売り)で半分に仕切ることができます。

コバエ抑制、保湿をしながら省スペースで管理したい人にはおすすめです。

使用例

↓タランドゥスオオツヤクワガタ・オス(85mm)(さすがに狭い…)

↓ニジイロクワガタ・オス(42mm)

カブトムシ大型種の場合

カブトムシ大型種例

ヘラクレスオオカブト、ネプチューンオオカブト、ゾウカブトなど

クリアスライダーラージ

クリアスライダーラージ
  • フタが透明なので観察に最適
    (ケースのサイズが大きい分、フタは割れやすいので丁寧に扱う必要あり)
  • フタがスライド式&ストッパー付きで脱走を防ぐ
  • 2:1の間隔と真ん中で仕切りの取り付けができる
    (中型種までなら2頭同時に飼育できる)

全体が透明なケースなので観察メインならクリアスライダーラージを選ぶと間違いありません。

使用例

↓カブトムシ大型種成虫が今いないので、タランドゥスオオツヤクワガタ・オス(85mm)を参考までに…

↓タランドゥスオオツヤクワガタ・オス(85mm)/メス(53mm)

コバエシャッター小

コバエの侵入抑制用飼育容器小

産卵セットを組まず、観察のみ方はクリアスライダーラージ一択でいいのですが、一回り小さいコバエシャッター小、コバエの侵入抑制用飼育容器小でも飼育可能です。

ケースを統一させたい、他の用途でも使いたいという方は参考までに。

2.クワガタの産卵セット用飼育ケース〜マットに産卵〜

マットに産卵するクワガタの産卵セットを組む場合は、クワガタのサイズに合った飼育ケースを選びましょう。

小型種

クワガタ小型種例

パプアキンイロクワガタ、ネブトなど

クリアスライダーやデジケースはショップなどで虫を購入した場合にケースとして使われていることが多いので、既に家にある方はそちらを使用しても問題ありません。

産卵セット用に新しく購入する方は、大きさと深さがあるコバエシャッター小、コバエの侵入抑制飼育容器小がいいでしょう。

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

中型種

クワガタ中型種例

ミヤマ系、ノコギリ系、ツヤクワガタ系など

クリアスライダーラージが既に家にある方は、そちらを使用しても問題ありません。

産卵セット用に新しく購入する方は、大きさと深さがあるコバエシャッター中、コバエの侵入抑制飼育容器中がいいでしょう。

中型種の場合は、ケースは中サイズが望ましいですが、小サイズでも産卵セットを組むことは可能です。

しかし、ケースが狭いと産んだ卵を潰してしまうことがあるので、こまめに採卵する必要があります。

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

大型種

クワガタ大型種例

大型ミヤマ、大型ツヤクワなど

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

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3.クワガタの産卵セット用飼育ケース〜材に産卵〜

クワガタの産卵セットで材を入れる場合は、十分なスペースが必要になります。

また、材が1本の場合と2本以上の場合で飼育ケースの大きさは変わってきます。

飼育容易な種は材1本でも十分かと思いますが、不安な場合は産卵確率をあげるために2本以上使用した方がいいこともあります。

材1本を使用する場合

材を1本入れる場合は、コバエシャッター小、コバエの抑制用飼育容器小がいいでしょう。

オウゴンオニ、タランドゥス、レギウスなどの産卵には植菌材や菌糸ボトルを入れればOKです。

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

材2本以上使用する場合

材を2本使用したい方はクリアスライダーラージ、コバエシャッター中、コバエの抑制用飼育容器中がおすすめ。(余裕を持つならコバエシャッター大、コバエの抑制用飼育容器大。)

フタマタやシカなどを飼育し、材をたくさん入れたい方やコンスタントに材を交換したい方にはコバエシャッター大、コバエの抑制用飼育容器大がおすすめです。

クリアスライダーラージ
  • フタが透明なので観察に最適
    (ケースのサイズが大きい分、フタは割れやすいので丁寧に扱う必要あり)
  • フタがスライド式&ストッパー付きで脱走を防ぐ
  • 2:1の間隔と真ん中で仕切りの取り付けができる
    (中型種までなら2頭同時に飼育できる)

クリアスライダーラージは一般的な産卵木、植菌材なら2本使用可能

ただ、コバエシャッター中、コバエの抑制用飼育容器中と比べると若干小さいです。

観察でも使用したい場合は、フタも透明なクリアスライダーラージがおすすめですが、

産卵セットを組むことを目的とする場合は、高さがあるコバエシャッター中かコバエの抑制用飼育容器中にするのがいいでしょう。

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

4.カブトムシの産卵セット用飼育ケース

カブトムシの産卵は、基本的に材を必要としませんが、クワガタより体長が大きいので、大きくて深い飼育ケースを選びましょう。(スペースに余裕があるなら大きい方の飼育ケースを選ぶと、産卵の可能性が高まります。)

小型種

カブトムシ小型種例

ヒナカブト、ヒメゾウカブトなど

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

中型種

カブトムシ中型種例

シロカブト、ゴホンツノ、国産カブトなど

コバエシャッター
  • 値段は高めだが、コバエ抑制面、保湿面でトップクラス
  • 有名なケースで手に入りやすい
  • タイニー・ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(タイニー以外コバエの侵入抑制用飼育容器とほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(大体別売り)を自由な位置で取り付けられる

コバエシャッターは十分な機能を備えているので、ブリーダーの間でよく使われています。

コバエの侵入抑制用飼育容器
  • コバエ抑制面、保湿面はまずまず
    (別売りのフィルター(スポンジ)を使えばコバエシャッター並みになるがフィルターは手に入りにくい…)
  • クオリティの割に価格は安い
  • ミニ・小・中・大とサイズ展開が幅広い(それぞれコバエシャッターとほぼ同じサイズ)
  • 仕切り(ついていることが多い)を自由な位置で取り付けられる

コバエの侵入抑制用飼育容器は知名度は低めですが、良品です。節約したい方におすすめ

大型種

カブトムシ大型種例

ヘラクレスオオカブト、ゾウカブトなど

大型種の産卵セットは通常の飼育ケースでは大きさが足りないことがあります。

産んだ卵を踏み潰さないためにも、バックルコンテナ(衣装ケース)など代わりのケースを使用することをおすすめします。(ただ、バックルコンテナなどは昆虫飼育用にできていないため、穴あけ加工を施す必要があります…)

私はアイリスオーヤマのバックルコンテナ(MBR-21の旧版)で飼育していました。

密閉コンテナのため、コバエがケースの隙間から入りません。

カブトムシ大型種には大きさがちょうど良かったです。

コバエシャッター大やコバエの抑制用飼育容器大でも可能ですが、こまめに割り出して卵が潰れるのを防ぎましょう。

まとめ

最後に用途別おすすめ飼育ケースをまとめておきます。

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