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【初心者向け】ニジイロクワガタの飼育方法〜ブリードあり〜

ニジイロクワガタ

ニジイロクワガタの飼育を始めたい!

でも、初めての飼育なので何からすればいいのか分からない…。

yasu
yasu

そんな疑問にお答えします。

私は飼育レコード2回獲得&BE-KUWA執筆経験があります。

ニジイロクワガタは6年飼育しています。

\ニジイロクワガタの飼育でお困りの方へ/

「この飼育方法で本当に合ってるのかな?」
「クワガタの様子がおかしい気がする…」
飼育中の疑問、周りに聞ける人はいますか?
お困りの方のため、【飼育相談サービス】を始めました。
私yasuが直接お答えします♪お気軽にご相談ください。

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ニジイロクワガタ基本情報

飼育難易度

クワガタの中でもニジイロクワガタは飼育難易度が低いと言われています。

「世界一美しいクワガタ」と言われ、人気もあり、初心者におすすめの種です。

コチラのランキングでも1位に輝きました!↓

飼育温度

ニジイロクワガタは温度変化に強く、細かく温度管理しなくても生きていけます。

18度から26度くらいで管理していれば死ぬことはありませんが、低いと成虫の動きは普段と比べると鈍くなります。

ベストは24度くらいです。

真夏や真冬はクワガタがいる部屋のエアコンをつけっぱなしにしておいたり、

冷やし虫家(簡易冷暖房付き昆虫飼育室)などで温度管理しましょう。

温度管理ができれば、季節は問わず、年中飼育できます

欠品なことが多いので要確認↓

寿命

ニジイロクワガタのオスや、産卵しないメスの場合は成虫になってから約1年です。

適切に管理していれば2〜3年生きることも!詳しくはこちら↓

メスで産卵させる場合は、その分寿命が短くなります。(体力を使うので)

産卵セットを最初に組んでから3ヶ月くらいで落ちることが多いです。(餌を食べ始めてから産卵セットを組むまでの期間などによっても前後しますが…)

飼育サイクル

ニジイロクワガタの飼育サイクルをまとめると、

卵から孵化まで→2〜3週間(割り出し時期によります。)

幼虫期間→半年〜1年(温度・個体差ありますが、オスでも大体10ヶ月くらいの期間です。)

蛹期間→約1ヶ月

後食開始まで→約1ヶ月

ブリードまで→羽化から4ヶ月くらいが理想…ですが、(私は4ヶ月も待たず、後食後すぐ、または2〜3ヶ月くらいでブリード開始しています。)

ニジイロクワガタの飼育サイクルは大体1年ほどです。

【STEP 1】生体を入手する。

まずは、ニジイロクワガタの生体を入手しましょう。

ニジイロクワガタには血統があり、

無血統だと安価で、血統有りだと高価になります。

自分好みの血統を探してみましょう♪

入手方法は、主に

店舗

ネットショップ

ヤフオク

の3種類あります。

比較表

店舗ネットショップヤフオク
価格高価安価〜高価安価
送料無し必要(一部無料あり)必要(一部無料あり)
手軽さ店舗に行く手間がかかる手軽落札・やり取りの手間がかかる
信頼度高い比較的高い比較的低い

それぞれのメリットデメリットを比較しながら検討してみて下さい。

Amazon・楽天市場・Yahooショッピングなどのネットショップ↓

ヤフオクで落札する時には参考にして下さい。↓

生体入手後すること

今後、ブリードに成功すると幼虫を販売する可能性があります。(幼虫販売はトラブルに巻き込まれやすいので初心者にはあまりおすすめしませんが…?)

生体入手後に、成虫(親虫)の写真を撮っておくと出品の際に使えます

(⚠︎クワカブの幼虫販売では、成虫(親虫)の写真を掲載するのが一般的です。)

詳しくはコチラ↓

写真の雰囲気や光沢、色味で判断されるので、出来るだけ本物と同じ見え方の写真を撮りましょう。

綺麗に撮るには撮影ボックスがオススメです。

私がニジイロクワガタを出品する際は、このような感じで写真を掲載しています↓

成虫の管理法はこちらの記事をご覧下さい↓

【STEP 2】交尾させる。

生体を入手する時に、「後食済(餌を食べ始めている)」「即ブリ可(即ブリード可能)」などと書かれていたら、いつでも交尾させてOK。

未後食の場合は、クワガタが羽化したばかりで体が十分に出来上がっていないので、交尾・産卵がうまくいかないことがあります。

餌を食べたり、動き出したりするまで待ちましょう。

ニジイロクワガタの場合、メス殺しがないので1週間程度オスメスペアで飼育ケースに入れておけば、大体交尾完了します。

最適な飼育ケースはこの辺り↓

クリアースライダー

【STEP 3】産卵セットを組む。

「産卵セットを組む」とは、メスが産卵しやすい環境を作ってやることです。

逆に、産卵セットを組んでやらないと産卵してくれません。

産卵セットを組む際は、大きめの飼育ケースが必要です。(大きいとケース内にたくさん産んでくれます。また、産卵する際にケースが小さいと卵を潰してしまうこともあります。)

飼育ケースの選び方はこちらを参考にして下さい↓

ニジイロクワガタの産卵セットは

マット産卵

産卵木産卵

菌床産卵

の3種類あります。

この中では、マット産卵が1番簡単で費用も抑えられるので初心者にオススメです。

産卵セットを組んでからは、メスが産卵するのを待つ

産卵しているか気になって、頻繁にケースの開閉をしたり、ケースを持ち上げたりすることはメスのストレスにつながるのでやめましょう。

放置が一番!

【STEP 4】割り出しをする。

「割り出し」とは、産卵セットからメスが産んだ卵や幼虫を取り出すことです。

割り出しは主に

・早めに卵の段階で割り出すパターン

・しばらく放置して幼虫になってから割り出すパターン

があります。

卵や小さい幼虫はダイソーなどで売っているミニマドラー、ある程度大きくなった幼虫はスプーンを使うとすくいやすいです。

割り出した卵・幼虫はクリーンカップ(120または200)に入れて管理するといいでしょう。

初心者には、割り出しやすく管理も楽な

幼虫で割り出すのがオススメです。

産卵セット1回につき、採れる卵・幼虫は大体20〜40です。

【STEP 5】幼虫飼育をする。

割り出した卵や幼虫は適切に管理しなければ上手く成長しません。

卵から孵った幼虫には、

初令幼虫(1令幼虫)→2令幼虫→3令幼虫

という段階があります。

割り出した段階で管理法が変わってくるのでそれぞれに合わせた管理をしていきましょう。

そして、幼虫での成長度合いによって、成虫になった時のサイズが変わってきます。

初心者は、サイズをあまり気にせず、まずはブリード成功を目標にするといいでしょう。

(ニジイロクワガタの場合、血統を重視する人が多いこともありサイズはそこまで気にしなくても大丈夫!)

【STEP 6】蛹〜羽化の管理をする。

幼虫飼育から放置していたら、4〜10ヶ月後、幼虫が蛹室を作り始めます。

蛹室とは、蛹から羽化する時に過ごすための空間です。

蛹室の水分が多くなりすぎていたり、蛹室がビン(ボトル)底にできていたら(底は水分がたまりやすいため)、人工蛹室を作る必要があります。

ビン(ボトル)底にできている場合は、水分が底にたまらないようにビン(ボトル)をひっくり返して管理してもOK。

特に蛹室に問題がなければ、そのまま放置しておきましょう。

蛹室が出来上がってから、

約3週間後、蛹になり、

さらに約3週間後、羽化します。

羽化後は自力でマット表面に上がってくるので、それを待ちます。

ビン(ボトル)を逆さにしたビンの場合は、羽化後1ヶ月くらいしてから掘り出します。

余品が多くあり、早く出品したい時には、

容器をひっくり返して成虫を取り出すこともあります。

ただ、羽化後すぐはとてもデリケートです。

自力でマット表面に上がってくるのを待つか、羽化後1ヶ月くらいしてからビン(ボトル)から成虫を取り出すのがベストです。

【STEP 7】羽化後の飼育をする。

羽化したばかりの成虫を早めに取り出した場合、動かずジッとしています。(未後食)

餌も食べず、排泄もしません。

クリーンカップ(430)に、軽くほぐして濡らしたティッシュ(足場になります)を入れて管理しましょう。

(乾燥するのでクリーンカップの蓋は閉めましょう。その際、蓋に穴を針で数箇所あけておくと、酸欠&蒸れ防止になります。)

しばらくすると、動きが活発になってきます。

動き出すと餌が必要になるので、ゼリーを入れておきましょう。

また、後食後(餌を食べ始めた後)は、すぐにティッシュがぐちゃぐちゃになったり、排泄物で汚れたりします。

後食後の成虫の管理はこちらの記事を参考にしてください↓

ここまできたら、1サイクル終了になります。

今後もブリードを続ける場合は、【STEP 2】に戻りましょう。

余品はヤフオクに出品することもできます。

詳細はこの記事にあります!

おわりに

いかがでしたか?

もし、知りたい情報がなくて直接相談したいという場合は、個別の飼育相談サービスもやっています。ご活用ください。(>>飼育相談をする)

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