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【飼育情報大公開】インビタビリスツヤクワガタの産卵セットを組みました!

クワガタ飼育
2020年10月購入野外品

飼育種

【和名】

インビタビリスツヤクワガタ

【学名】

Odontolabis invitabilis

【産地】

インドネシア スマトラ島 Brastagi

2020年10月購入野外品

今回はインビタビリスの産卵セットについてです。

インビタビリスはインドネシア・スマトラ島に生息する小型のツヤクワガタです。メタリックがかったグリーンの体色が美しく、いつかはブリードしたいと長年思っていた種類です。

最近は、産卵・幼虫飼育に有効なマットのおかげもあり、ブリード物が出回っていますが、数年前まで難関種でした。インビタビリスの産卵は今回が2回目となります。

2020年10月購入野外品

今回使用するメスは、2020年10月に野外品を購入後ブリードし、

2022年5月に繭玉を破り、自力ハッチしていたWF1です。

オスはまだ幼虫をしているため(現在までに羽化ゼロ)、知り合いを通じて購入させていただいたWF3となります。

飼育情報

【飼育温度】

22-24度程度

【飼育容器】

デジケース

多機能飼育ケース デジケースHR−1

コバエシャッター小などでも大丈夫です(マットの在庫が少なく小さいケースを使用しました)

クリアースライダー

【使用マット】

インビタビリスの産卵、幼虫飼育に実績のあるマット

ペアリング

後食済のオスとメスをプリンカップで同居させました。

翌日には、交尾・メイトガードをしていることを確認しました。

その後数日間同居させ、産卵セットに投入しました。

産卵セット

デジケースに水分多めに加水したマットをふんわり入れ(決して詰めない)

ゼリー、転倒防止材(樹皮や割り箸)を入れたら完成

(※撮影用にオスを入れていますが、セット時はメスのみ)

数日もすれば、他のツヤクワ同様に土玉が観察できると思います。

特に工夫のいらない簡単なセットですが、インビタビリスはマット、水分量が重要です

加水前のマットはサラサラとしており、

加水前

加水すると保水性がよく、

加水後

しっかりと団子状になるのがポイント

メスは、団子状の塊を作り、その中に産卵します。

後日、産卵結果を報告します。

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