![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6095-1024x768.jpeg)
飼育種
【和名】
アローコクワ
【学名】
Dorcus arrowi nobuhiroi
【産地】
タイ チェンマイ県ファン Doi pha hompok
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6090-1024x768.jpeg)
2022年6月に入荷したアローコクワです。
光沢のある赤色の上翅が美しいコクワで、今回はタイに生息種ている亜種nobuhiroiです。
アローコクワの実物を見るのは初めてで、同じタイ便で入荷したセリケウスミヤマ(亜種teshii)、フライミヤマ(原名亜種)を目的としており、オマケ程度で購入しましたが、アローコクワの美しさにブリードのモチベーションが上がりました。(最近忙しく低下気味でした…)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6017-1024x768.jpeg)
こちらはセリケウスミヤマ
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6041-1024x768.jpeg)
こちらはフライミヤマ
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6043-1024x768.jpeg)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6103-1024x768.jpeg)
野外品のため、交尾済みである確率は高いので、持ち腹でセットしたいと思います。
飼育情報
【飼育温度】
22-24度程度
【飼育容器】
クリアスライダーラージ
産卵に使用したのは、クリアスライダーラージですが、コバエシャッター中などでも問題ないと思います。
【使用マット】
産卵一番
材産み主体のようなので、マットは何でも良いと思います。
【産卵木】
植菌カワラ材
産卵セット
クリアスライダーラージに産卵一番を入れて(底から3センチほど硬詰め)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6165-1024x768.jpeg)
植菌カワラ材の皮を剥き、
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6155-1024x768.jpeg)
マットの上に2本並べ、
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6157-1024x768.jpeg)
材が半分くらい隠れるまでマットを入れる。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6158-1024x768.jpeg)
最後に、ゼリー、転倒防止材(今回は植菌カワラ材の樹皮)を入れたら完成。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6162-1024x768.jpeg)
(※撮影用にオスを入れていますが、セット時はメスのみ)
特に工夫のいらない簡単なセットです。
菌床産卵の方が簡単かもしれませんが、準備できなかったのでとりあえず植菌材で様子を見ます。
産まなければ、菌床産卵に切り替えます。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_6054-1024x768.jpeg)
コメント