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フェイスタメルシワバネクワガタ飼育記録③〜産卵・割り出し〜

クワガタ飼育

2022年3月に難関種フェイスタメルシワバネクワガタの羽化に成功しました。

その後、BE-KUWA飼育レコードを獲得し、No.85秋号に飼育記事も書かせていただきました

執筆までの経緯はコチラ↓

当時の飼育記録や今後の改善点など、BE-KUWA No.85秋号に書ききれなかったことなどを中心にブログにまとめていきます。

フェイスタメルシワバネクワガタ飼育記録①〜生体入手〜はコチラ↓

フェイスタメルシワバネクワガタ飼育記録②〜ペアリング・産卵セット〜はコチラ↓

今回は本種の第一関門である産卵・割り出しについて、まとめていきます。

飼育種

【和名】

フェイスタメルシワバネクワガタ

【学名】

Sphaenognathus feisthameli

【産地】

ペルー Huancayo 、Huanuco 私が現在飼育しているのは2産地

詳しい生態などは専門書をご覧ください。

産卵

本種の産卵はマット、水分量が適していれば、さほど難しくありません。

第一関門は、孵化させることです。(私の個人的な感想…)

産卵セットはコチラ↓

ただ、同時に調整したマットでも、片方のメスは爆産していても、もう片方はなかなか産まなかったりと個体によって好みがあるので多少の調整は必要です。

♀を産卵セットに投入後、数日間マットに潜っていれば、セット開始から1週間ほどで試し割りをしましょう。

セットのいたるところに潜った穴が確認できます

産卵していれば、その環境を維持して、再セットを組みます。

数日しても潜らない場合や、卵が得られない場合は、水分量を調整しましょう。

本種は少しの水分量の違いで、爆産したり、全く産まなかったりします。

BE-KUWAにも記載していますが、初挑戦で野外品メスから60個採卵しました。

今年度は、飼育品メスのブリードで、2♀から合計200個以上採卵しました。

割り出し

割り出しは、①卵で回収(採卵)する方法と②幼虫で回収する方法があります。

①採卵する方法

私の思う採卵するメリットは、

卵の個数を正確に把握できる

孵化時期を正確に把握できる

・産んでいなかった時、すぐに産卵セットを変更でき、タイムロスを減らせる

一方、デメリットは、

メスへの負担(産卵環境を崩すため)

産卵数を把握できない(腐って溶けてしまうため)

採卵後の卵の管理が大変(デリケートな種類や孵化までに期間を要する種類は特に)

などのことが考えられます。

特に初めて飼育する虫や、難関種と言われている虫は、短命な野外品は、こまめに割り出しを行い、卵の確保、産卵セットの練り直しを行なってきました。

本種の採卵は、産卵セット開始後2週間を目安に行っていきました。

マットに綺麗な卵座を形成していたり、水苔を集めてその周辺に複数の卵を産んでいたりと、産卵形態は多様です。

腐った卵が出てくることも…。

回収した卵は、産卵に使用したマットを詰めたプリンカップで保管し、劣化、乾燥、温度変化に注意して管理しましょう。

採卵時期により異なりますが、孵化まで約2ヶ月かかります。

こちらは孵化間近の卵 幼虫の顎が透けている

産卵から割り出しまでの期間が極端に短いとすぐに腐ってしまうことが多かったです。

せっかく採卵したのに、腐り始めるとショック…

初挑戦で野外品メスから60個採卵し、孵化したのはわずかに数頭でした。(2頭だったか、4頭だったか記憶が曖昧です)

今年度、飼育品メスのブリードでも、2♀から合計200個以上採卵し、孵化したのは、わずかに10頭弱と最悪な結果となりました。(採卵に成功しても、孵化してこないのであれば…)

孵化した貴重な幼虫 まだまだ安心できない

②幼虫で回収する方法

今回、初めて本種の幼虫割り出しを行いました。先ほど触れたように、これまで散々の結果となっていたからです。(たくさん採卵しても孵化しなければ意味がないです…)

セット開始から約2ヶ月半…

マットのかさもかなり下がっていますが、果たして…

慎重に割っていくと

マットがお腹に入った元気そうな個体 

いました!!!マットをしっかりと食べており元気そうな幼虫が出てきました。

こちらにも!!!頭が黒く色づき始めています。

腐った卵も出てきますが、

卵と同様、まとまって周辺から出てくることが多くありました。

結構な数の幼虫が取れました。

これまで、採卵により散々な結果となっていたので、幼虫割り出しに変更しました。

試し割りで数個の卵を確認後、自分を信じ、2ヶ月半放置したのが良い結果に繋がりました。(状態が気になり我慢するのが大変でしたが…)

飼育環境にもよるので、一概には言えないですが、これまで何度も採卵してきましたが、卵がデリケートな本種は幼虫割り出しが良いのかもしれません。

飼育情報

【飼育温度】

18度(18度設定のワインセラーで管理)

【マット】

Nマット

RTN製【産卵マット】N−MAT

おわりに

現在、幼虫割り出しで得られたフェイスタメルシワバネの幼虫をヤフオクに出品中です。

Yahoo!オークション - 日本最大級のネットオークション・フリマアプリ

産卵セット開始から4ヶ月弱(割り出しから約3週間経過しているので、だいぶ安定しています)の幼虫です。

興味がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

今後、本ブログでも飼育記録の続きを公開予定ですし、BE-KUWAにも飼育記事を掲載していますので、参考にして下さい!

今回はこの辺で!

次回は、幼虫飼育〜羽化までについてです。

お楽しみに!


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