今回は、2022年7月にミャンマーより入荷したドンキエルコクワ (通称:赤ドンキ)です。
ミャンマー便がショップHPにアップされた時にまず最初に購入した種類です。カズミアエよりも入荷数が少なく、人気の種類なので、競争率が高かったのではないでしょうか。
今回はメス単での購入となりました。
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無事に幼虫が取れたので、報告します。
飼育種
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【和名】
ドンキエルコクワ 原名亜種 (通称:赤ドンキ)
【学名】
Dorcus donckieri donckieri
【産地】
ミャンマー カチン Chudurazi
飼育情報
【飼育温度】
22度前後(産卵時)
【産卵セット】
カワラ菌糸ボトル(830cc)+ ボルト(ユニクロメッキ)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8568-1024x768.jpeg)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8566-1-1024x768.jpeg)
過去に神長きのこ園さんのグリードSL産卵ケースで産卵したので、今回も使用したかったのですが、準備する時間がなく、余っていたカワラ菌糸ボトルを使用
産卵セット
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8569-1024x768.jpeg)
菌糸ビンの真ん中にボルトをねじ込み
メスが入れる穴をあけ、ゼリーとメスを投入したら終わり。
菌糸ビンをコバエシャッターなどに入れて管理することもありますが、
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8570-1024x768.jpeg)
面倒な時や小型種の場合は菌糸ビンだけで管理しています
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赤ドンキに830ccボトルは小さかったかなと思います
割り出し
セット開始後、数日で卵が側面から確認できており、
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孵化したことを確認し、割り出しを行いました。(メスは表面に上がってきたタイミングで抜いていました)
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食痕も複数ありました
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8507-1024x768.jpeg)
硬質クリアボトルで組んでおり、ビンを切るのに苦労しましたが、
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ブリードに十分な幼虫が取れました。
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8509-1024x768.jpeg)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8511-1024x768.jpeg)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8519-1024x768.jpeg)
![](https://futakokuwa.com/wp-content/uploads/2022/09/IMG_8506-1024x768.jpeg)
2回目のセットを組んでいますが、反応が良くないので、
一度休眠させ、来年また産んでくれたらいいなと思います。
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