今回は2021年3月にチリよりわずか4ペアのみ入荷した
ククラートゥスムネツノクワガタについてです。
あまり出回っていない種類なだけあって、
ネットで調べても、飼育情報はほとんどありません。
同じ南米の小型種である、オオズクワガタやオノレクワガタの飼育方法と同じようなやり方でブリードしました!↓↓
今回の記事が少しでも誰かの参考になれば嬉しいです!
入荷の経緯
入荷情報をもらった瞬間に、即購入の意思を伝えました。
(金額はまだ提示されてない状態で笑)
オオズクワガタやホソクワガタ、オノレクワガタなど南米小型種が大好きな私です!
金額はいくらであれ、買わないわけにはいきません。
飼育種
【和名】
ククラートゥスムネツノクワガタ
【学名】
Sclerostomus cucullatus
【産地】
チリ ニュブレ州 Chillán (前身:ビオビオ州ニュブレ県)
飼育情報
【飼育温度】
18度〜20度(18度設定のワインセラー)
【使用容器】
クリアスライダー
【使用マット】
無添加発酵マット(Nマット)
割り出し結果
先日、約3週間セットしていたククラートゥスムネツノの割り出しをしました。
今回の割り出しで4回目になります。
1回目の割り出しは不発、
2回目は2個、3回目は1個のぞれぞれ卵が取れていました。
早速割り出しに取り掛かりますが、生んでいる気配がなく、期待なし…
期待せず、割り出していくと、なんと1個の卵が出てきました。
親虫の生存も確認できました。
そして、割り進めた結果…
5個の卵が採れました!!
たかが5個ですが、
されど5個!
過去最高です!!!(^ ^)
前回までに採卵した計3個の卵はすでに孵化しているので、今回の卵も大丈夫でしょう。
(現在まで孵化率100%)
マットに加水をして再びセットを組みました。
また2〜3週間後くらいに割り出します!
さて、次はいくつ採れるのでしょうか?
一度にたくさんの産卵数は期待できませんが、長生きしそうなのでちょっとずつ取れたらなと思います。
産ませる環境が少しずつ、つかめてきているので、今後も試行錯誤していきます。
楽しみです!
(前回のプレゼント企画はこちら)
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