飼育種
【和名】
ハイイロクワガタ
【学名】
Cacostomus squamosus
【産地】
オーストラリア Queensland Pollycreek Garradung
飼育情報
【飼育温度】
22〜24度
【使用容器】
プリンカップ90cc 120cc
羽化結果
いきなりの羽化報告になりますが、8月頃よりハイイロクワガタが羽化してきました。
幼虫期間は早いもので約半年でした。
産卵自体は簡単で多産ですが、幼虫飼育に多少の癖があります。
数年前に初めて飼育した際には、100頭以上の幼虫を死なせてしまい、羽化したのが僅か1頭でした。
産卵方法などはブリード開始の際にお知らせいたします。
幼虫期間も短くオススメの虫です!!
しかも、プリンカップで十分飼育可能です。
基本的に放置!! 触らない!! これが一番のポイント!!!
羽化前はこんな感じで、繭玉を作り、前蛹→蛹となります。
前蛹時、前蛹前段階で、繭玉を割ってしまうと落ちやすいので注意が必要です。
繭玉を振ってみて、
コロンコロン♪
と聞こえるようであれば、
蛹になっている可能性大ですのでもう少しの辛抱です。
もし、蛹の時に繭玉を割ってしまっても、
繭玉に合った小さめの人工蛹室を作ってあげれば無事に羽化できます。
この程度であればこのまま羽化できます。(画像は小型のオスの蛹)
羽化確認は自力ハッチしてくるか、蛹になった数週間後に、音がしなくなったら羽化している可能性が大です。
新成虫の美しさは素晴らしい!!
自力ハッチを待たずに羽化した成虫を取り出しても、産卵数に大きな差は出ません。(経験上)
ハイイロクワガタは、左右非対称の顎が特徴的ですね。
これからどんどん羽化してくるのが楽しみです。
簡単な説明になりましたが、ハイイロクワガタの羽化報告は以上になります。
皆さんも機会があればぜひ飼育してみてください!!
ハイイロクワガタ基本の飼育情報
(前回のプレゼント企画はこちら)
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