本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ワインセラー冬の加温・保温方法/パネルヒーター&サーモ使い方|クワガタ・カブトムシ飼育

温度管理

クワガタ・カブトムシ(以下クワカブ)飼育で気温がセラーの設定温度以下になってしまった…。

どうしたら設定温度にできるの?

マルチパネルヒーターやサーモスタットを使った加温方法を知りたい。

yasu
yasu

そんな疑問にお答えします。

私は約50種のクワカブを飼育しているブリーダーです。

飼育レコード2回獲得&BE-KUWA執筆経験があります。

寒い日のワインセラー内を設定温度に保つには

ワインセラーは基本的に冷やす機能しかありません。

つまり、周りの気温が下がると、セラー内の温度も設定温度より下がってしまいます。(セラーを18度設定にしても外気が10度になった場合、18度まで温めることはできません)

温度管理が重要なクワカブ飼育では致命的!

それでは、設定温度に保つための方法を見ていきましょう。

加温機能があるワインセラーを準備する

ワインセラーの中には加温機能があるものもあります。

加温機能があれば、周りの気温が少々低くても、設定温度に保ってくれます。

値段は高くなりますが、セラーだけで温度管理する人にとっては便利機能です。(エアコンで管理する人は不要な機能です。詳しくは後述。)

>>クワカブ飼育におすすめ加温機能ワインセラー

エアコンをつける

部屋をセラーの温度よりも高くしておけば、セラーが機能します。

つまり、エアコンや暖房器具をつけておけば加温する必要がありません

マルチパネルヒーターで加温する

加温機能付きのセラーを持ってないし、エアコンをつけっぱなしにすることも難しい…。

そんな方はマルチパネルヒーターをセラーの中に入れて加温する方法がいいでしょう。

マルチパネルヒーターというのはこんなやつです。↓

クワカブブリーダーの間ではよくされている加温方法なので詳しく見ていきましょう。

パネルヒーターでワインセラー内を加温する方法

準備物

マルチパネルヒーター

おすすめのマルチパネルヒーターは「ビバリア」か、「ピタリ適温プラス」です。

2種の違いやサイズなどはこちらの記事にあるので、マルチヒータをまだ購入していない方はこちらから読んでください↓

サーモスタット

マルチパネルヒーターは温度がブレやすいので、サーモスタットを併用します。

サーモスタットは、セラー内が設定した温度より上がるとヒーターの電源を自動でオフにしてくれます。

そうすることでセラー内が暑くなりすぎるのを防ぎます

温度計

サーモスタットで設定した温度と実際の温度が違うことがあるので、温度計も併用した方がいいです。

セラー内と外の温度の両方わかった方がいいので、こちらの2つの温度が測れるものがおすすめ

加温方法

1.底面にマルチパネルヒーターを敷く

セラーの底面にマルチパネルヒーターを敷きましょう

パネルヒーターは折れたり曲がったりしないように注意。

⚠︎手持ちのセラーの底面が小さかったので、下の写真では一時的にセラーを横にしています。

コードはドアを開けた時にできる隙間から外へ出しておきましょう。

セラーの扉を閉めた時にはこんな感じになります。

2.パネルヒーターのコンセントをサーモスタットにつける

サーモスタットと接続することで、自動でヒーターのオンオフして温度調節してくれます。

3.サーモスタットのセンサーをつける

セラーのドアを開けた時にできる隙間からセンサーを入れます。

温度を感知してほしい場所にくっつけます。

4.温度計のセンサーをつける

温度計のセンサーも同じ要領でセラー内に入れ、センサーの近くに引っ掛けます。

5.温度計を測りたい場所につける

温度計の本体は測りたい場所に置いておきます。

これで、セラー内の温度とセラー外の温度が分かるようになりました

6.試運転する

最後にサーモスタットのコンセントをさすと使えるようになります。

サーモスタットで温度設定してもブレることがあるので、クワカブを入れる前に試運転しておきましょう。

セラー上部と下部の温度差なども合わせてチェックします。

使用途中で温度がズレてくる場合もあるので、定期的な温度チェック、セラー内のチェックをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

本ブログではクワカブ飼育に関する情報を発信しています。

気になる飼育情報がある方はクワカブ名やキーワードを入れて検索してみてください↓

温度管理
「温度管理」の記事一覧です。
\飼育情報公開・プレゼント企画もあり/
♪お気軽にフォローしてください♪
(前回のプレゼント企画はこちら)

コメント

タイトルとURLをコピーしました