今回は2022年9月下旬より羽化してきたリンデコフキの記事になります。
2022年2月に産卵セットを組み得られた幼虫が羽化しました。
産卵セット記事はこちら↓
飼育種
【和名】
リンデコフキクワガタ
【学名】
Casignetus lindei
【産地】
ブラジル パラナ Curitiba
飼育情報(幼虫)
【飼育温度】
24度程度
【飼育容器】
クリーンカップ
【使用マット】
Nマット
うちではNマットを使用しています
羽化
2022年9月下旬より徐々に羽化が始まりました。
クリーンカップの側面や底に蛹室を作ります。
幼虫期間は、割り出しから約7ヶ月で、メスから羽化してきますが、大きな羽化ズレはありませんでした。
割り出し記事はこちら
しかし、表層で前蛹になる個体や
表層で蛹化した個体
表層や崩れかけた蛹室で羽化してしまった個体もいました。
表面で羽化する個体は、羽パカになる確率が高い(我が家では)ので、気付いた時は羽化までに人工蛹室を準備するなど対策を取るといいでしょう。
表層で蛹化する原因として、マットが乾燥していたり、マットを補充せず十分な量が無かったりした場合に起こることが多いです。
せっかく飼育するなら完品を目指したいですね。
飼育容器が小さかったことやマット交換を怠っていたこともあり、サイズが小さく、イマイチの結果になりました。
過去に入荷したスピックスコフキ、フンボルトコフキは累代に弱く3世代くらいで途絶えた?様なので、リンデコフキもいつまでブリードできるかわかりませんが、大切に飼育していきたいと思います。
リンデコフキ基本の飼育情報
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