・ルフィエールのワインセラーはクワガタ・カブトムシ飼育に向いているのかな?
・ブリーダーに人気のLW-D32の評判はどうなんだろう。
クワカブ飼育向きの手頃な価格のワインセラーをまとめています。
ルフィエール以外も検討している方はこちらをチェック↓
【クワカブ向き】ルフィエールワインセラー一覧
価格・容量を考慮して、ルフィエールのおすすめワインセラーをまとめました。
「ブランド・品番」をタップすると詳しい説明にいきます。
ブランド 品番 | A.ルフィエール LW-D32 | B.ルフィエール C55SL | C.ルフィエール C55BD | D.ルフィエール C260 | E.ルフィエール C410 |
収納本数 容量 | 32本 75L | 55本 148L | 55本 150L | 94本 260L | 171本 410L |
参考価格 | 26,000円 | 99,000円 | 89,000円 | 176,000円 | 269,500円 |
冷却方式 | ペルチェ式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 | コンプレッサー式 |
2温度管理 設定温度 | × 4〜22℃ | × 4~18℃ | ○ 上下ともに5〜18℃ | × 5〜20℃ | × 5〜20℃ |
加温機能 | × | × | ○ | ○ | ○ |
加湿機能 | × | × | × | × | × |
スライド棚 | × | × | × | ○ | ○ |
平面棚 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
鍵 | × | ○ | × | ○ | ○ |
温度管理で考えると、冷やし虫家もおすすめです。
容量は100Lで加温機能もついていて、1~40℃の間で調整可能。
5万円台で購入できます。
クワカブ用ワインセラーの選び方がわからない方はこちら。
各ワインセラーの商品サイズ・庫内寸法は(幅×奥行×高さ)(mm)で表しています。
A.ルフィエール LW-D32【32本】
22℃まで設定できるということで、オオクワ・ニジイロなどの一般種を飼う人にもおすすめできるワインセラー。(正直22℃はちょっと低いですが…)
価格もお手頃なので、ブリーダーの間でも人気です。
LW-D32の口コミ&サイズ感
アマゾン・楽天・Yahooにもブリーダーの口コミが多くあります。
ペルチェ式ということもあり、温度のブレが出やすそうです。セラー内に温度計を入れてこまめに見ておく方が良さそうです。
私が使っている温度計。室内とセラー内の温度を測れます。メモリー機能もあって便利。
湿度対策は濡れたスポンジを入れることでできます。
サイズ感、とても参考になるツイートがあったので引用させてもらいます↓
LW-D32の製品仕様
B.ルフィエール C55SL【55本】
55本用で8万円台なので、コスパはかなりいいです。
付加機能はついていません。
「冷やす機能さえあれば!」という方に、おすすめ。
C55SLの製品仕様
C.ルフィエール C55BD【55本】
Bで紹介したC55SLと比較すると、+1万円で2温度管理&加温機能がついてくる感じです。
コスパはかなり良く、お得感満載のセラー。
C55BDのサイズ感
サイズ感がとても参考になるツイートがあったので引用させてもらいます↓
C55BDの製品仕様
D.ルフィエール C260【94本】
容量が大きいので、たくさん飼育したい方におすすめです。
また、ボトルコンテナをそのまま入れることもでき、使い勝手が良くなります。
C260の製品仕様
E.ルフィエール C410【171本】
「おすすめワインセラー21選」で紹介した中でも最大サイズのワインセラー。
「とにかく大容量がいい」という方にぴったりです。
(同じ容量&設定温度の最大22℃&2温度管理ができる「さくら製作所のセラーSV155」を個人的にはおすすめしているのでこちらもチェックしてみてください。)
C410の製品仕様
ワインセラーの選び方
ワインセラーの冷却方式
ワインセラーの冷却方式は主に2種類あります。
コンプレッサー式(→家庭用冷蔵庫と同じ方式)
大きいワインセラーは、ほぼコンプレッサー式です。
ペルチェ式(→ホテルの小型冷蔵庫と同じ方式)
容量が小さいワインセラーに使われることが多いです。
私のおすすめは丈夫で温度が安定しやすいコンプレッサー式ですが、価格はその分高いです。
価格を抑えたい方はペルチェ式から導入してみるのがいいかもしれません。(温度調節は甘めなので、温度計も併用して確認する必要があります。)
私が使っている温度計。室内とセラー内の温度を測れます。メモリー機能もあって便利。
また、音が静かなので寝室の近くにセラーを置く場合はペルチェ式の方がいいでしょう。
本格的に飼育をしていきたいという方は長年使うことも考えて大容量のコンプレッサー式をおすすめします。
ワインセラーの温度
低温種(ミヤマ系、オオズなどの南米小型種)は幼虫も成虫も18度で管理します。(ウエストウッディの成虫は20〜22℃。私はセラーは18度設定にしかできないので冷房真下の気温の低い場所で管理しています。)
飼育温度が24℃くらいの一般種をセラーで飼いたい場合は22℃まで設定できるものにしておきましょう。
セラーの表示温度と実際の温度が違う場合もよくあるので、温度計は用意しておいた方がいいです。
私が使っている温度計。室内とセラー内の温度を測れます。メモリー機能もあって便利。
ワインセラーの機能
2温度管理
上部と下部、違う温度で管理できる2温度式のワインセラーもあります。
温度帯が違うクワカブも1台で飼育できるので便利です。
加温機能
ワインセラーは基本的に冷やすことしかできません。
例えば、18度設定にしても外気が10度になった場合、18度まで温めることはできないのです。
加温機能があれば、周りが寒くても設定温度まで温めてくれます。
サーモスタット&ヒーターでも代用できるので、検討してみてください。(代用法は後日ブログで紹介予定)
⚠︎エアコンでセラーの設定温度よりも高く温度管理をしている部屋では、加温は不要です。
加湿機能
加湿機能はなくてもセラー内に濡らしたスポンジを入れるなどして簡単に代用できます。
そこまで重視しなくてもいい機能でしょう。
ワインセラー選びの注意点
棚はスライドできるか?
奥行きが長いセラーになると、奥にあるものが取りづらくなります。
そんな時、便利なのがスライド棚です。
特大サイズのワインセラーは、ボトルコンテナが入るので引き出し代わりに活用できます。
棚のタイプは?
棚が平面になっていれば、クワカブ飼育用にそのまま使うことができますが、仕切りがワイヤーでワイン用に丸くなっていると使えません。
今回紹介しているワインセラーでは、ペルチェ式のものは全て丸くなっています。
ケースやボトルなどを入れられないので、仕切りを取り外してすのこを入れると使えます。
セラーの幅に合わせてノコギリでカットするといいでしょう。(すのこもノコギリも百均で揃います。)
鍵はついているか?
人の出入りが多い場所や、お子さんが触る可能性がある場所にワインセラーを置く時には、鍵があると安心です。
(前回のプレゼント企画はこちら)
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