飼育種
【和名】
インビタビリスツヤクワガタ
【学名】
Odontolabis invitabilis
【産地】
インドネシア スマトラ島 Brastagi
今回はインビタビリスツヤクワガタの幼虫が羽化してきたので報告します。
インビタビリスはインドネシア・スマトラ島に生息する小型のツヤクワガタです。メタリックがかったグリーンの体色が美しく、いつかはブリードしたいと長年思っていた種類です。
最近は、産卵・幼虫飼育に有効なマットのおかげもあり、ブリード物が出回っていますが、数年前まで難関種でした。
今回羽化した幼虫は、2020年10月に購入した野外品から得られた幼虫です。
飼育情報(幼虫)
【飼育温度】
22-24度程度
【飼育容器】
クリーンカップ
3令初期まではデジケースHR-1、クリーンカップ200などで多頭飼育し、それ以降はクリーンカップ120〜200で個別管理をしていました
【使用マット】
インビタビリスの産卵、幼虫飼育に実績のあるマット 樹液酒場さんミラクルマットなど
羽化
今年3月に繭を試し割りした際にメスの羽化を確認後、
繭玉のまま放置し、
5月頃よりメスのみ何頭かハッチしてきましたが、
オスは全く羽化する感じもなく半分諦めて放置していました。
遅れること約半年、11月初旬に繭玉になっていることを確認し、まとめて管理していました。
12月になり恐る恐る繭玉を割ってみると、待望のオスが小型ながら羽化していました。
オスが羽化してくるのは今回が初です。
その後も…
複数の個体の羽化を確認しました。
5月にハッチしてきたメスは、オスを別で購入し、アウトラインでブリード中です。
今回、同時期にペアで羽化してきたので、インラインでも次世代に繋げようと思います。
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