・ヘラクレスオオカブトの飼育方法を知りたい。
・飼育ケースやエサはどれがいいの?
・簡単で手入れが楽な飼育方法を知りたい。
ヘラクレスオオカブト成虫飼育の方法
1.飼育ケースを用意する
ヘラクレスはオスとメスで大きさが全然違うので、ケースの大きさも変わってきます。
オスの飼育ケース
オスの飼育ケースは
・クリアスライダーラージ(蓋も含め、全体が透明なので観察メインならおすすめ)
・コバエシャッター(コバエの侵入抑制用容器)小〜中
・ヘラクレスのサイズが大きければ→コバエシャッター(コバエの侵入抑制用容器)大
を用意しましょう。(>>それぞれの飼育ケースの特徴)
飼育ケースのサイズは以下の通り。
飼育ケース | 幅(cm) | 奥行(cm) | 高さ(cm) |
コバエシャッター小 | 23.0 | 15.3 | 17.3 |
コバエの侵入抑制容器小 | 23.0 | 15.3 | 17.3 |
コバエシャッター中 | 29.8 | 19.5 | 21.0 |
コバエの侵入抑制容器中 | 29.8 | 19.5 | 21.0 |
コバエシャッター大 | 37.0 | 22.1 | 24.0 |
コバエの侵入抑制容器大 | 37.0 | 22.1 | 24.0 |
クリアスライダーラージ | 26.7 | 18.7 | 15.9 |
メスの飼育ケース
メスはクリアボトルでも飼育することができます。
飼育ケースとクリアボトルの特徴は次の通り。
○見栄えが良く、観賞に最適。
○脱走しにくい。
△価格が高い。
→じっくり観賞したい人向き
○価格が安い。
○省スペースで飼育できる。
△水苔ゴケなどの足場の交換頻度が高い。
→成虫をたくさん抱えている人向き
おすすめ飼育ケース
おすすめの飼育ケースは、
・クリアスライダー(蓋も含め、全体が透明なので観察メインならおすすめ)
・コバエシャッターミニ(コバエの侵入抑制容器ミニ)
・デジケースHR-1
の3つです。
サイズは以下の通り。
飼育ケース | 幅(cm) | 奥行(cm) | 高さ(cm) |
コバエシャッターミニ | 18.0 | 11.0 | 14.5 |
コバエの侵入抑制容器ミニ | 18.0 | 11.0 | 14.5 |
デジケースHR-1 | 18.0 | 12.2 | 13.0 |
クリアスライダー | 18.1 | 12.4 | 10.2 |
おすすめクリアボトル
クリアボトルのサイズは800や830、1500などがいいでしょう。(メーカーによって多少違いがあるので、サイズはご自身で確認して下さい。)
2.足場を作る
足場は基本的に何でもいいのですが、
あたりが扱いやすくておすすめです。
水苔
ハスクチップ
ハスクチップはそのままケースorクリーンカップに入れ、霧吹きを5回程度吹きかけましょう。
このままでも飼育できますが、観賞用って感じを出したければ、木片を入れるといいです。ダイソーに色々売っています。
イメージはこんな感じ。↓
3.エサを入れる
ヘラクレスのエサはゼリーかバナナがいいです。
よく食べるので、多めに入れましょう。
栄養バランスのいい、すこやかゼリーがおすすめです。
産卵前後のメスには、プロゼリーがいいでしょう。(>>産卵セットの組み方)
ゼリースプリッターでカットすると食べやすくなります。
カットしたゼリーを1頭につき1つ入れるくらいがちょうどいいです。
エサを切らすと脱走しやすくなるので注意して下さい。
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おわりに
(前回のプレゼント企画はこちら)
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