2021年6月に貴重な野外品モロンオオカブトを増種してから、約1年半の時を経て、新成虫が羽化してきました!
蛹の写真と一緒に、羽化した個体を公開します。
飼育種
【和名】
モロンオオカブト
【学名】
Dynastes moroni
【産地】
メキシコ ベラクルス州サンタマルタ
飼育情報
【飼育温度】
22〜24度
【使用容器】
硬質クリアボトル2300
デジケースHR-1(個別飼育)
コバエシャッター小(ペア飼育時)
コバエシャッター中(多頭飼育〜3,4頭)
コバエシャッター大(多頭飼育〜5頭)
【使用マットなど】
完熟マット
レベル4黒スーパークヌギマット
MDカブトマットベーシック
他
幼虫飼育
幼虫飼育は特に意識したことはありません。マットも家にあった余っていたものを使用したため、マットの銘柄もバラバラです。幼虫が落ちることは一度もありませんでした。
カブトはスペースを取るため、極力個別管理はせずに、多頭管理をしていました。
3令になるまでは、クリアボトル2300やコバエシャッター小〜中に幼虫を4頭程度まとめて管理していました。3令に加齢後は、雌雄判別を行い、ペアでクリアボトル2300やコバエシャッター小、コバエシャッター中〜大に複数頭飼育していました。
3令後期になり、幼虫もだいぶ黄色くなったタイミングで、蛹化準備に備え、各サイズのコバエシャッターに幼虫を移して、蛹化を促しました。
蛹化
2022年11月下旬に、一番早い個体群の蛹化を確認しました。
2021年7月孵化の個体なので幼虫期間は1年4ヶ月程でした。
野外品のオスと比べると随分立派な個体が羽化してきそうです。
ちなみに2023年5月時点、まだ幼虫の個体もいます。
羽化
2023年1月中旬にオスの第一号が羽化してきました。(蛹期間は約1ヶ月半)
(メスの第一号は数日前に羽化済)
その後も続々と羽化してきました。
こちらは羽化したてで上翅はまだ白いですが、日を追うごとに色付いていきます。
今後もまだまだ羽化してきそうなので、楽しみです。
モロンオオカブトの基本の飼育情報
(前回のプレゼント企画はこちら)
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