先日、昨年11月に孵化したチャイロマルバネの幼虫の状態を確認したので報告します。
【過去の記事も参考までに!】
飼育種情報
和名
チャイロマルバネクワガタ
学名
Neolucanus insularis
産地
石垣島 野底岳
※今回入手した個体は石垣島産ですが、採集禁止になる前に採集された個体からの飼育品です。
飼育情報
飼育温度
22度~24度 (私はエアコンで管理)
幼虫飼育
【ケース】
デジケースHR-1(コバエシャッターやクリアスライダーでも何でもいいと思います!)
クリーンカップ(120〜200cc)
【マット】
マルバネ用マット(購入時に頂いたもののため詳細は非公開)
孵化するも?
孵化後安定するまでは多頭管理が良いとアドバイスをもらっていたので、産卵に使用したマットをプリンカップ120cc〜200cc、デジケースHR-1に入れ、卵を5個〜15個に分けて管理していました。
プリンカップにマットを薄く敷き、卵をマットの表面で管理していた初回ロットは
無事に孵化するものの、
マットの粒子が粗く食べることができず落ちてしまった個体、
乾燥によって落ちてしまった個体が
たくさんいました。
そのため、急いで卵と孵化した幼虫をマットで埋め、
乾燥に注意しながら放置していました。
さっそく、チャマルのデリケートさを思い知らされました。
現状
孵化3ヶ月が経過し、側面から幼虫が見え始めたので、
様子見を兼ねてプリンカップをひっくり返してみました。
全てのプリンカップをひっくり返したわけではないですが、
初回に落ちてしまった個体を除いては生存率100%でした。
(初回ロットでかなり落ちているので手放しでは喜べませんが…)
初令幼虫もいましたが(上2頭が初令)、ほとんどは加齢して2令幼虫になっていました。
初令幼虫はかなりデリケートだと聞いていたので、まずは一安心です。
また報告します!
チャイロマルバネ基本の飼育情報
(前回のプレゼント企画はこちら)
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